誰もが望む幸せ。
不幸になりたい〜、なんて人はいないですよね?
では、具体的になにをすれば幸せを感じるのか。
どうあれば幸せになれるのかを明確に答えられる人は、多くはないそうです。
お布団で寝ている時が、いちばん幸せ。
ごはんを食べている時が、なにより幸せ。
家族と過ごしている時が、心から幸せ。
人の数だけいろんな幸せの形があるからこそ、その形に正解も不正解もありません。
だからこそ幸福の定義については、人類が生まれてからずーっと議論されてきたそうな。
そんな誰もが望む”幸せになる方法”について。
10秒で答えがわかる本に出会ったので、昨日の朝のレッスンでお話しをしたのですが、こちらでも共有しますね。
幸せとはズバリ。
脳内で”幸福物質”がでた状態であり、その物質を出す条件こそが、幸せになる方法なんだとか。
その幸福物質とは代表的に3つあり、これらを発することができれば、私たちは"しあわせ"を感じることができるのだそうです。
しかもその条件がなんと!
「すべてヨガで補える内容ではないか━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
と激しく感激したので、ひとつずつご紹介しますね。
まず1つめの物質は、心と体の健康から得られるセロトニン。
セロトニンはそこそこ知られているワードですが、たとえば気持ちがいいな〜とか。
癒されるな〜とか。
心地いいな〜と感じる幸せホルモンで、心の安定をもたらしてくれます。
感情が不安定、イライラする、怒りっぽい、キレやすいなどの状態は、セロトニンが不足しているそう。
逆に、セロトニンに満たされている人は精神的に安定しているので、それがまわりにも伝染し、人が集まってくる=信頼されるのだとか。
セロトニンをたくさん発するには、心と体の健康が何より大切だそうです。
2つめの物質は、人とのつながりから得られるオキシトシン。
セロトニンは1人で感じることができる物質ですが、誰かと一緒にいて楽しい、嬉しい、安らぐなど、人と関わることで発する物質がオキシトシン。
夫婦、恋人、彼氏、彼女などの恋愛関係。
親子、兄弟、親戚などの家族関係。
友達や職場・趣味仲間など、相手との安定した人間関係によって生まれるプラスの感情は、全てオキシトシン的幸福なんだそう。
お仕事を辞める理由の99%が人間関係といわれていますが、人とのつながりというのは、それくらい私たちの生活や幸福に大きな意味をもたらします。
この人間関係が安定しているほど、オキシトシンがたくさんでるみたい。
そして3つめの物質が、成功や達成感から得られるドーパミン。
ドーパミンは脳を興奮させるので、高揚感が伴います。
お金を得る。
欲しい物を手に入れる。
勝負に勝つ。
人から認められる。
仕事での成功や、地位・名誉などもここにあてはまります。
ただ、これらの結果=ドーパミンを発するには、
行動することや努力すること。
時間や労力、お金をかけたりなどの"対価"が必要だったりもします。
ドーパミン的欲求を満たすのはある意味大変なのですが、だからこそ得たときの喜びを感じることができるのですね。
①心と体の健康から得られるセロトニン
②人とのつながりから得られるオキシトシン
③成功や達成感から得られるドーパミン
この3つが幸せを感じる三大幸福物質となり、その物質を発する行動や体験がポイントとなってきます。
すべてを満たすことはなかなか難しいですが、ヨガを実践することで、”調和をはかること”は可能だったりもするんですよ〜。
ヨガは心と体のバランスをとることを目的としていたり。
人との関わり方を説いていたり。
物事を達成するための考え方を教えてくれたりするので、これらはすべて、幸福物質を促す過程だったりもします。
ヨガをわかりやすく要約すると、
”こんなふうにすれば、生きやすくなるよ〜。”
と、よりよい生き方を説いていたりもするのですね。
ヨガはいろんな側面を兼ねそなえているからこそ、
「人生観が変わった!」
と、口にする人が多かったりもします。
ちょっと長くなりましたが、幸せを感じるのは脳内物質であり、その物質を出すために、
ヨガがいいよ(*’∀’人)♥*+
とお伝えしたかったのが、今回の記事でございました。
だから体がかたくたって、うまくできなくたって、いいんです。
むずしいポーズをすることや、人に見せることがヨガの目的ではありません。
気持ちいいな〜。
楽しいな〜。
心地いいな〜と思えたら、それらはすべて「ヨガ」なのです。
そんなにヨガっていいの?
と気になってきた方は、ぜひ一度体験してみてくださいね♪
幸せな笑顔にあふれた講師たちが、あなたのご参加をお待ちしております^^
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